校長先生はじめまして。この4月に昭和小学校校長を拝命いたしました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。昭和学園の附属校である中高部に33年間奉職し、その後2年間、初等部副校長として、子どもたちとともに学んでまいりました。
 さて、1953(昭和28)年に初等部が設立されて以来、今日までに卒業生は5千名を超え、日本各地や海外で活躍している卒業生も少なくありません。初等部は、2020年の学園100周年に向け、全教室にICT機器を整備して学習環境を整え、さらに南側校庭に大きな遊具を新設するなど、子どもたちの新しい学びと体づくりを推進しています。このような恵まれた環境下で、現在650名あまりの児童と50名近い教職員が充実した学校生活を送っています。
 創立者が掲げた建学の精神「世の光となろう」を、わかりやすく言い換えた昭和小学校・三つの目標「からだを丈夫にする人」「まごころを尽くす人」「目あてをさして進む人」は、今も初等部に学ぶ者の基本的精神として、しっかり受け継がれています。教科学習をベースにした総合学習や、東明学林・望秀海浜学寮での宿泊研修なども、時代の変化に合わせながら実施されています。昔の仲間が集うことで、当時、一緒に過ごした初等部時代にタイムスリップし、楽しくも充実した日々が懐かしく思い出されることでしょう。こうした思いは母校愛につながり、年齢を超えて親睦の輪が広がればすばらしいことだと思います。
 当初人見楠郎先生が同窓会として桜友会を作られましたが、しばらくの間実質的な活動は行われていませんでした。そこで、第1回卒業生が還暦を迎えられたのを機に、桜友会を再建したいという声があがり、2006(平成18)年11月11日、再建第1回総会と懇親会を開催しました。会長以下、役員の組織も整い、当日参集された250名ほどの方々は、「桜友会ふたたび」の思いを新たにされました。これからも毎年100名以上が初等部を巣立っていきますので、同窓会として新しい仲間を迎えることになります。小泉前校長同様、学園との緊密な協力体制のもと、桜友会の発展を心から期待したいと思います。