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お知らせ一覧

第11回昭和祭桜友会バザー開催報告

2025年11月8日(土)・9日(日)の昭和祭開催に際しまして、今年も中高等部のみ一週間後の開催となり、初等部は大学の秋桜祭と一緒に開催することとなりました。本年も昨年と同じお教室(旧2年3組、現2年1組)のお教室にてゆったりとした桜友会バザーを開催することができました。
去る9月23日に開催されました桜友同窓会(総会・懇親会)及びHPにて参加会員の皆様に商品と寄付金、並びに準備・バザー当日のお手伝いをお願いしましたところ、たくさんのご寄付、商品とお手伝いのお申し出をいただきました。11月6日の午前中には、全商品の確認と仕分け、7日午後からは会場の設営と商品・ゲームのセッティングを行いました。本年も昨年同様、廊下の壁面を桜友会のPRのために、役員の安達容子(14回生)に壁画を制作していただき、8日の本番を迎えました。

この壁画の完成時には、先生方総出で壁に貼り付けるお手伝いをしていただき、大変ありがたく感謝の気持ちで一杯でした。お陰様で壁画は本年も大変目を引くもので、好評でした。9日には前田校長先生と渡邉副校長先生が会場にお越しくださいました。江口元校長先生にもお越し頂きました。一階南側玄関から入場される方々に「桜友会の部屋」とバザー会場へのご案内をいたしました。本年も1階には受付を設け、これまで通り一階の第一応接室には「桜友会の部屋」を設け、同窓生の皆様にくつろいでいただけるよう飲み物とお菓子を用意いたしました。

今年は天候にも恵まれ、子ども達に大人気のぬいぐみや人気の商品を豊富に用意し、ゲームの景品も昨年7,000個出たので、本年は10,000個用意いたしました。2日間両日とも大盛況のバザー会場となりました。売上総額は二日間のバザー、ゲーム、そして寄合計が、692,050円で、ゲーム景品、販売用商品、会場設営用品、飲み物・お菓子・昼食等の総諸経費合計の297,495円を差し引いた394,555円を初等部の周年祝金とすべく積立金とさせていただきます。本金額は、昨年度の凡そ3倍以上の金額となりました。会員の皆様のご協力の賜物と、心より御礼申し上げます。

桜友会バザーは、唯一卒業生と在校生の直接触れ合える場であり、やがて桜友会会員となる在校生にも「母校への感謝と末永い発展を願う」桜友会会員の先輩たちが、年代を越えて仲良く楽しく母校の行事に参加する喜びを感じていただける良い機会として継続してゆきたいと願っております。昨年に続き、本年も今年大学一年生、高校生、社会人など若い世代の会員がゲームコーナーのお手伝いに沢山参加して、幼い後輩たちに応援したり優しく接してくださっていました。

今回の桜友会バザーの成功には、初等部の前田校長先生を初め、昭和祭担当の工藤先生、諸先生方、事務室の皆様、初等部父母会の皆様、準備やゲーム係、販売、受付等にご協力して下さった桜友会会員の皆様のご尽力の賜物と心より感謝いたしております。

次回2026年の昭和祭桜友会バザーが、会員の皆様のますますのご理解とご協力のもと、更に「桜友会らしい、楽しいバザー」にしたいと考えておりますので、今後とも桜友会活動にご理解とご協力を賜りますよう、引き続き宜しくお願いいたします。

第11回昭和祭桜友会バザー09

昭和祭バザー実行委員長 大石惠津子(桜友会副会長)

第18回桜友会同窓会(総会・懇親会)の報告

2025年桜友同窓会(総会・懇親会)開催のご報告

去る9月23日(火・祝)午前11時より学園本部館3階の大会議室で、第18回桜友同窓会(総会・懇親会)は、坂東眞理子総長、山崎日出男理事長、前田崇校長、江口雄輔元校長、小泉清裕元校長、柴田芳明元校長のご来賓6名、有賀三奈子先生、大坪良穂先生、萩原純子先生、黒田民子先生、渡邊直人副校長、田中聖夫教頭、松下益子先生、富永剛先生、村松靖夫先生をお迎えし、会員65名(内役員9名)が参加して開催されました。

第18回(2025年度)桜友会総会議事録

[午前の部=総会議事録]

午前11時となり、澤渡沙織(役員31回生)の司会で桜友同窓会午前の部「総会」を開会した。

1.今年1月に逝去された平原史樹元会長へ出席者全員で黙祷をささげた。

2.校歌斉唱:伴奏:青谷宏美(役員13回生)

3.開会挨拶:岡野栄之桜友会会長

昨年10月から平原前会長より会長職を引継ぎ、会を盛り上げるよう頑張っている。昨年総会にて電子化の勧め等ご意見をいただいたが、財務に関しても、前に進めていきたいと思う。また、桜友会の伝統を守っていくことが大切だと感じている。この夏、昭和ボストンに行き、研修で訪れている初等部の児童に、レクチャーする機会があった。「卒業したら桜友会の一員となるのですよ!」と、一番に話した。来年、桜友会再結成20年を迎えるにあたり、来年の総会・懇親かは盛大にやりたいと考えている。同級生、家族、親戚の卒業生にぜひお声掛けいただき、多くの方に出席いただきたい。いろいろなキャリアを持っている先輩方が集まると思うので、後輩に伝えていけるように出来たらよい。

4.来賓挨拶: 坂東真理子総長

総会にお招きいただき、また、母校に対する愛情を注いでくれてありがとう。大学は6000名になり、師弟の繋がりがなかなかできないなか、初等部は、繋がりがとても厚いと感じている。岡野会長も、多方面にわたり、とても}活躍されていて、初等部の「昭和っこの研究」が今の活躍の元になっていると聞いている。伝統をとても大事にされていると感じた。2022年度から、国際コースができ、指導要領に沿って。最大限の英語教育をする。国語と道徳は日本語。人見楠郎先生の思いを受け継ぎ、伝統を大事にしながら、新しい教育をしていく。卒業生の活躍が、一番の喜び。

5.来賓挨拶: 山崎日出男理事長

初等部も新しいコースができ、大変発展している。また、児童の危機管理もしっかりとしている。先日の豪雨の時も、校外でも児童同士が助け合い、協力しながら対処していた。下校の姿もとてもきっちりしている。さらなる発展を祈っている。

6.来賓・恩師・先生方のご紹介:

(来賓)
坂東真理子総長、山崎日出男理事長、前田崇司初等部校長、江口雄輔元校長、小泉清裕元校長、柴田芳明元校長。
(恩師)
有賀三奈子先生、大坪良穂先生、萩原純子先生、黒田民子先生
(現職)
渡邉直人副校長、田中聖夫教頭先生、松下益子先生(懇親会から)富永剛先生(懇親会から)、村松靖夫先生(懇親会から)

7.議事の議長の選出:

司会者が議長の選出につき、柳栄治郎(2回生役員)を推薦し、満場一致で承認された。

8.議長議事進行: 柳 栄治郎

(1)議事に入る前に桜友会規約14条の出席者の過半数をもって成立することを説明し、発言の際は、挙手の上、卒業回生と名前を名乗るようと注意が述べられ、議題に入った。

(2)総会議題:

<議題1:2024年度活動報告>

副会長:大野あや子

① 4月、新1年生に桜友会オリジナルクリアファイルを手紙添えて贈呈。

② 5月1日、学園創立104周年記念式典に会長と副会長2名が出席。

③ 6月2日、学年幹事会を開催し、49名の出席。
初等部からは、前田校長先生と田中教頭先生に出席いただき、幹事の皆様から桜友会の活動に対するご意見・ご提案をいただき、幹事間の親睦も深められ、有意義な会となった。

④ 7月中旬、会報を発行。3760通。

⑤ 9月29日、第17回総会・懇親会を開催。会員55名、来賓5名、恩師10名、合計70名出席。懇親会では、「初等部歩んできた70年を振り返り、これからの未来を語る」と題して、平原会長、岡野新会長、前田校長の先生の対談が行われた。初等部のことがより深く知ることができ、好評であった。

⑥ 11月9日、10日の昭和祭に、バザーと談話室で参加。会員の皆様からのご寄附と、準備から当日のお手伝いと、沢山の卒業生のお力を借りて、無事に終えることができた。

⑦ 2024年1月25日に、昭和祭バザー慰労会を兼ね、新年会を開催。

⑧ 3月20日、初等部卒業式に、会長の代理として、大野副会長が出席。新卒業生に、卒業のお祝いとして、オリジナルクリアファイル、ペンセットと図書券を、桜友会からの手紙を同封し、贈呈した。

⑨ 2024年度、役員会を9回開催。

※議案1について、拍手をもって承認された。

<議題2:2024年度会計報告>

会計担当:米村希美

① 決算報告書(配布プリント)通りに報告後、補填。

  • 昭和祭バザー収入は、+213,467円
  • ・昭和祭バザーの場所が広い教室となり、今まで以上の来場となった。
  • 昭和祭バザー支出は、-41,186円
  • ・予想以上の来場となり、追加で景品等を購入したため。

② 会計監査報告:山口俊行監査が本日欠席のため、担当の会計米村希美が代読。「令和7年5月22日、当職は当桜友会の令和6年度(自令和6年4月1日至令和7年3月31日)の財務諸表ならびに事業計画に基づく取り組みについて監査を行った。監査の結果、上記財務諸表」に基づく取り組みは、いずれも適正妥当であると認めた。以上の通り報告する。」

※議案2について、拍手をもって承認された。

<議案3:2025年度活動計画>

副会長:大石恵津子

① 6月1日(日)、学年幹事会を開催した。

② 7月中旬、会報№20号発行3760通

  • 従来の縦書きを横書きに変更
  • A4、4ページ構成。紙質もグレードを落とし、節約したが昨年までの経費を大幅に上回る100万円近い印刷代となってしまった。
  • カラー印刷
  • 桜友同窓会(総会・懇親会)のご案内
    郵送料高騰のため、切手代は会員の皆様にご負担いただいた。次回からは。ホームページからお申し込みいただきたい。

③ 9月23日(火)、桜友同窓会(総会・懇親会)開催

  • 本日80名の参加(来賓、恩師含)をいただいた。

④ 11月8日・9日には、昭和祭桜友会バザーを例年通り開催予定。是非ご期待いただきたい。

  • 11月6日、商品仕訳・値付け
  • 11月7日、会場設営と商品搬入・陳列
  • ゲームコーナー(リハーサルと景品等チェック)
  • 桜友会の部屋(1階第一応接室)

⑤ バザーのご協力のおねがいについて:

  • 是非お手伝いをおねがいしたい。準備がとても大変なので、特に若い世代男性陣には是非おねがいしたい。昨年は中高部の学生、大学生など若い方々がゲームのお手伝いをしてくれて、子どもたちもとても楽しんでいた。
  • 子供たちがとても楽しみにしているので、なるべく会費を使わず、皆様からの寄付で賄いたい。
  • ご自宅にある、不要新品や、手作り(三角巾・エプロンなど)のご寄付をよろしく。
  • 本日、テーブルの上に、購入のための参考資料をおいている。また、お手元の資料は、バザーについてのお手伝いと、どの商品をいくつ寄付したいかを記入し、その代金と共にテーブルの上の水色の封筒に入れていただきたい。何卒宜しくお願いしたい。

⑥ その他:

  • 2026年1月に桜友会新年会兼昭和祭バザー慰労会を開催予定
  • 東明学林・望秀学寮。その他への訪問等新企画検討中。アンケート用紙に記入して提出をおねがいしたい。

※議題3について、拍手をもって承認された。

<議題4: 2025年度予算について>

会計担当:米村希美

① 2025年度予算(プリント配付)通りに報告後、補填。
(通信費)―10,000円・総会出欠ハガキの返信を切手自己負担にしたため。

※議題4について、拍手をもって承認され、プリントの予算案の案を消し、予算とする。

<議題5:役員改選について>

会長:岡野栄之

① 2025年度より、新たに安達容子(14回生)が新役員となる。

  • 「私にできること、できるもので、桜友会に貢献していきたい」(安達)※議案5について、拍手をもって承認された。

<議題6:その他事項について>

会長:岡野栄之

① 来年、桜友会再結成から20年を迎える。来年の総会・懇親会は大々的に開催したい。

② 結成の経緯について、江口祐輔元校長からのお話:

  • 人見楠郎先生が亡くなられて、桜友会がなくなった。その後、20年前に1回生の中田さんを中心に、再結成の話し合いをし、再結成に漕ぎ着けた。
  • 私立の同窓生の縦と横の繋がりはとても大切。そして、初等部時代に経験した思い出は、同窓会などで集まった時に、思い出を共有し大切なものとなる。

※議題6について、拍手をもって承認された。

(3)議長より会員に向けて改めて意見・要望の確認が行われたが、特になく議事終了。

9.初等部の状況について 前田崇司校長先生

  • 平原前会長のご逝去について、謹んでお悔やみ申し上げたい。奥様からお手紙をいただき、「平原会長は、初等部のことが大好きで、初等部の話になると、朗らかに話をしていた。」とあった。
  • 初等部も日々前進している。この夏、猛暑もあり、なかなか富士登山マラソンができない中、子供たちが、自分たちで色々と考え工夫していた。
  • 教職員増加に伴い、教職員室のリノベーションを行った。現在64人体制で、教育に当っている。
  • 校舎の中も、廊下や天井などもリノベしている。
  • センターホールのこども園側に楠木があるが、少し傷んできたので、この夏剪定した。これからも大事にしていこうとしている。
  • 現在児童614名。元気に過ごしている。
  • 6年生の4名がロボットのプログラミングに挑戦し、国際大会に進んだ。
  • 1.2年生の探究コースでは、徹底的に探究し。自分たちで作り上げている。
  • 子供たちは、有能な学び手であり、教師が教えなくても自分たちで学んでいく。
  • 先週、中1の卒業生がミニ同窓会を開いた。
    「君たちは頑張れ。その先に先輩たちがいる」と話した。卒業生、5960名。来年4月には6000名を越える。
  • 引き続き、初等部をよろしくおねがいしたい。ぜひお力添えを。

以上をもって、総会は午後12時に閉会した。
15分の休憩後、昼食を取りながら和やかに懇親会へと移った。

以上

2025年第18回桜友同窓会(懇親会)

12時15分より「桜友会の歌斉唱の後、柴田元校長先生の乾杯のご発声で、ブッフェスタイルの食事をとりながら、、各テーブル毎ににぎやかに懇親会がはじまり、会場前方のスクリーンには、先日NHKニュースにて取り上げられた「国の認可を受けて英語教育」というコーナーで英語だけで授業を行うグローバルコース」についてのVTRと続いて、「名門校」としてとりあげられた。色々な経験を通して学習する昭和の教育方針を東明学林での宿泊行事の様子や学園内での植物研究の様子、そして運動会の応援団が頑張る様子で紹介するVTRが上映された。

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1時すぎからは、同じフロアの中会議室にて、母親の小薗江園香さんの解説で、50回生小薗江奏波さんと56回生小薗江奏星さんの姉妹による空手演舞が披露された。お二人は師範の資格を取得され、子どもたちの指導にも当っている。披露されたのは、沖縄空手の3つの型。姉妹がペアとなって、激しく、きびきびとした動きで、見守る来賓、恩師、先生方、会員の観衆から拍手喝采を浴びていた。これまでに経験したことの無い懇親会のお楽しみ会となった。

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その後、大会議室に戻りデザートとコーヒ―/紅茶をいただいた後、卒業60周年をお祝いして7回生の塩田恵子さんと宮脇英朗さんに、小泉元校長先生よりお祝いのお言葉をいただき、岡野桜友会会長より記念品が贈呈された。

今年度も懇親会の最後には、恒例のじゃんけんゲームが岡野会長対出席者全員で、3000円のQUOカードをかけて3回おこなわれた。
「残念!」という落胆の声と「わー!」という大喜びの歓声に包まれて、会はにぎやかに終了となった。3勝者は、恩師、現職先生方となり、皆大喜び!

その他同窓会(総会・懇親会)での写真はこちら

2025年桜友会同窓会(総会・懇親会)のお知らせ

日 時: 2025年9月23日(火) 総会11:00~12:00 懇親会12:30~
場 所: 昭和女子大学学園本部館3階 大会議室
参加費: 一般会員3000円、大学生1000円、中・高生 無料
参加申込:同封のハガキに85円切手を貼って、投函して下さい。または、以下ご記入の上、送信して下さい。

なお、卒業60周年と50周年に当たる7回生と17回生の皆さんは、是非お誘いあわせの上ご参加ください。記念品を準備してお待ちしております。
また、この懇親会の機会にクラス会や学年同窓会を企画されてはいかがでしょうか。
ご希望があれば、是非出欠回答ハガキ、あるいはe-mail上にその旨ご記載ください。桜友会として皆様の集まりを応援いたします。

2025年度 総会・懇親会のお申込みお申込みフォーム

ぜひ出席のご意思をご連絡ください。また本件に関するお問い合わせもこちらよりご連絡ください。

「回生(又は卒業年)」の項目につきましては、卒期早見表ページをご参考下さい。

【卒期早見表ページはこちら】


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桜友会会報 20号発行のお知らせ

桜友会会員の皆様に「桜友会の活動」についてご報告いたします。

桜友会会報20号が完成いたしました。
間もなく、9月23日(火・祝)に開催される「桜友同窓会(総会・懇親会)」のご案内と共に、皆様のお手元へ配送予定です。

併せて、会費・ご寄付のご協力も何卒よろしくお願い申し上げます。

※幹事会の様子は、会報バックナンバー : 会報20号でもご覧いただけます。

2025年度学年幹事会のご報告

2025年度学年幹事会開催のご報告

去る6月1日(日)、10:30より学園本部館3階中会議室にて、来賓として前田崇司校長先生、渡邉直人副校長先生、田中聖夫教頭先生にご参加いただき、学年幹事と同伴者合計38名、役員9名にて学年幹事会が開催されました。その後昼食を取りながら、和やかな懇親会の後13:30に閉会となりました。
以下に議事録及び写真集を掲載いたします。

2025年度 桜友会学年幹事会 議事録

開会:

司会: 柳栄治郎(役員 2回生)
書記: 大野あや子(副会長 11回生)

  • 開会の挨拶
  • 今回は6テーブルで、学年ごとに着席
  • 校歌斉唱
  • 平原史樹前会長への黙祷

1. 会長挨拶:

岡野 栄之 (13回生)

昭和女子大学昭和小学校13回生(1971年卒)の岡野 栄之です。昨年9月に平原史樹前会長から引継ぎ、会長となった。学園の中では、中高・大學の同窓会に比べ、若干若い会ではあるが、活力の会である。頼もしい後輩たちがコミュニケーションをとり、幹事の皆さんが繋がり、小学校を支える存在になるとよい。

2. 来賓挨拶:

前田校長先生

平原前会長への哀悼の意を表してお花をお送りした。奥様からお手紙をいただき、平原前会長が初等部をとても愛されていたことが書かれていた。
1回生から67回生が集い、昭和のことを確認し合い、世の中の動きが速い中で、母校を愛する同窓生たちが繋いでくれている。
現在、初等部には児童617名、教職員64名(非常勤含む)。先生になる人が少ない中、初等部にはとても多くの応募がある。
「世の光となろう」と、3つの目標を一番大切にしながら、常に伝統を大切にし、新しいことにチャレンジしていきたい。

渡邊副校長先生

今年の夏、教員室をリニューアルすることになった。何故リニューアルかというと、創立72年目にして、教職員が増えたことによるもの。現状、職員室のほかに、いくつかの部屋を使用しなくてはならない状態で、一つの部屋の中で教職員が日常の様々なことを共有できるようにする目的で、夏休み中にリニューアルすることになった。
72年前、初等部開校時、人見円吉先生と奥様の緑先生が、戦火を見て、「男子は大きな戦いをしやすい」と考え、世界平和のためには女子教育が大切であり、早い段階での教育が必要と、中高部、大学を設立され、幼稚部を作られ、その第一回卒業生のためにに初等部が創設された。
今回、職員室リニューアルに伴い、今までの資料を整理していたら、人見楠郎先生の書かれたメモが見つかり、子供たちのため、教職員のための常に新しいことにチャレンジしていたということに気づかされた。
人を育てることに情熱を捧げていた人見先生の思いは今も引き継がれ、変化していることはあるが、根っこの部分は同じ思いで子供たちの指導に当たっている。
卒業生のみなさまにもお力をいただきたい。

田中教頭先生

同窓生の中心に、若い世代も続いていってほしい。

4.新学年幹事(67回生)、大学一年生(61回生)自己紹介:

67回生6名の他、64回生1名、65回生2名の自己紹介の後、61回生幹事5名と同伴者1名(61回生)が自己紹介し、桜友会のために尽力したいという力強い言葉をいただいた。

5. 役員の紹介:

名前と回生のみを紹介し、各役員は起立し一礼した。

6.2024年度活動報告、2025年度活動計画、2024年度決算報告・2025年度予算案の報告:

  • 正式には9月総会で報告するため、本日はプリント配布とした。
  • 活動計画の中で、11月の昭和祭バザーで、ぜひ、若い方々のお手伝いをお願いしたいと大石副会長から追加説明があった。

7.桜友会の活動に対する検討と意見交換:

各グループに一人ずつ役員が入り、ご参加の校長先生、副校長先生、教頭先生もご参加いただき、今後桜友会活動をより活発に楽しいものにするため、グループごとに話し合ってもらった。
話合いった内容を用紙に記入して、テーブル毎の代表者が発表した。
役員や先生方と参加学年幹事との交流の場となり、有意義な時間となった。

8.各テーブルごとの発表

テーブル1(1.3.4回生)

  • 役員のなり手がいないのが最大の悩みであり、そろそろ若い世代に代わってもよいのではないか。現状、70歳くらいまで仕事をする人が増えているので、役員になるのは難しい。
  • 同窓会室がない。以前は本部館の応接室を借りていたが、学園側からの要望で退去させられた。活動する拠点が必要であり、そこを頼りに人が集まる。人を集める為に会報などでアピールしていくとよいのではないか。「総会に行きましょう」「バザーのお手伝い」等

テーブル2(6、8、20、22、28回生)

  • 幹事一覧表がないので、会に参加するとき、声掛けがしにくい。
  • 昭和祭のときに、卒業生の作品展コーナー(写真、絵画、趣味の作品など)があったらよい。友達を誘うきっかけになる。
  • 昭和祭の時に、在校生と卒業生が一緒に遊ぶ。また、卒業生のサイン本を販売したらどか。例えば、岡野会長の本など

テーブル3(21、31、34回生)

  • バザーのお手伝いに、若い世代のお手伝いが必要。同級生に声掛けして、楽しいバザーになるように。
  • 行事で、日帰り観光旅行や学内見学ツアーがあったらよい。

テーブル4(11、13、50、56回生)

  • 昭和祭の談話室で、お菓子や飲み物のほかに、卒業アルバムを見る場所を設置して、アルバムを通して若い子には昔の行事に興味を持ってもらい、アルバムで老若卒業生が交流を深められたらよい。時代は違えど、共通の思い出があるのではないか。
  • *アルバムの損傷を防ぐ為、飲食のテーブルではなく、壁側に設置して、そこでみてもらう。
  • 談話室に来室したとき、名前記入ではなく、回生の個所にシールを貼てもらうのはどうか。
  • 談話室の壁に桜の木の絵を貼り、初等部での思い出を桜の葉の形の紙に書いてもらい、桜の木に貼っていく。参加型で楽しいのではないか。
  • バザーで、子供向けとして、小型のぬいぐるみ、文房具(蛍光ペン、鉛筆キャップ、など)。高学年用に安価ではあるが高そうに見えるアクセサリー。男子には、光るボール、光るヨーヨー、伸び縮む剣など。自分で作るキット、立体パズルなど。
  • 単品で購入するより、ゲームをして貰う景品の方が、ゲームをした楽しみと貰う景品の喜びがある。

テーブル5(64、65、67回生)

  • 総会で、恩師とは昭和祭で会えるので、ビンゴ大会や先生にまつわるゲームがあったらいい。
  • 昭和祭バザーで、あったらいいものは、アクセサリー、携帯ストラップ、小型扇風機、安い化粧品。文房具はいらない。

テーブル6(61回生)

  • 同窓会開催時の桜友会の補助金、1万円では少ない。参加費が高いと参加しにくいため。
  • ホームカミングデーを作り、学園や初等部に入れるといい。
  • 色々な世代がいるので、教職員の本音が聞きたい。

~・~12時に幹事会議事終了~・~

※前田校長先生・渡邊副校長先生・田中教頭先生はここで退出されたので、お弁当とお土産をお持ちいただいた。

※12時半からテーブルごとにお弁当を食べ歓談。

※懇親会には、初等部広報担当の富永先生がお見えになり、「学校案内」冊子についてのお話と、卒業生の協力のお願いがあった。

富永先生のお話し:

  • 現在、公式の学校案内は7000部発行しているが、これだけでは堅苦しく、足りない要素が気になっていた。「見る・食べる・遊ぶ」を中心とした「アイラブ三茶・アイラブ昭和」をコンセプトに、こんな街に住みたいなというところに昭和があって、こんな街にある昭和に入りたいなと思って貰いたい。
  • 企画の発端は、初等部卒業生がJTBに入社したことで、JTB発行の「るるぶ」の学校編があることを知った。
  • 内容としては、
    1. ① 1回生とこども園の0歳児見つめ合ってる写真を載せたい、
    2. ② 卒業生の座談会・卒業生で活躍している人の紹介なども計画している。
    3. ③ 昭和での思い出、
    4. ④ 三茶でおいしいお店、
    5. ⑤ 卒業生が営んでいる飲食店などの情報をいただきたい。
  • 来年の1月には印刷を済ませたいので、是非ご協力いただきたい。本日、アンケー用紙を配るので、御記入していただきたい。本日提出できない人は、富永先生のアドレスに後日送付していただくようお願いした。

予定通り13時半に、役員と学年幹事の交流も深まった本年度の学年幹事会は、散会となった。

以上

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