本年五回目を迎えた昭和祭桜友会バザーは、11月12日(土)・13日(日)の開催両日秋晴れの穏やかな天候に恵まれ、在校生ばかりでなく御父母の方々など大勢の来客で大変な賑わいでした。
本年は、昨年の会場(初等部2階の渡廊下=旧ランチルームへの廊下)に加え、隣接するワゴンルームも使用させていただけることとなりました。
そこで、このワゴンルームを子供たち向けの “わくわくコーナー”と銘打ち、毎年決まって6回生からご寄付いただくプラモデル、ミニカー、フィギュア等に加え、おもちゃ、アクセサリー、カスタネット、笛、プラスティックの光る刀等の売り場、そしてゲームコーナーでは、一回生を中心に小さなお子さんから六年生まで、景品を目指してじゃんけんゲームに興じ、大盛況でした。
渡廊下では、例年通り3回生の寄付による北海道キャラメル、そして1回生のお嬢様による数多くの手作りアクセサリー、4回生に寄付していただいたタオルの3本セット、手作りのループ付きハンドタオルと巾着袋、今回数をかなり増やしたリサイクル子供服、バッグ、ポーチ、エコバッグ、そして陶器類、ドイツ製アンゴラ肌着、そして毎年桜友会バザーに花を添え ていただいている手作り刺繍入り製品(マフラー、お弁当袋、衣類袋、はさみ入りケース、ショルダーバッグのクッション、華やかで気品あるエプロン等)が所狭しと並び、途切れることのない人の流れに、90%の商品を売ることができました。会員の皆様のご理解とご厚情によりたくさんの商品を集めることができましたこと、そして自らお手伝いを申し出ていただきました会員の方々は、桜友会として何よりの誇りです。その上、年代を越えた同窓生が一緒に子供たちにやさしく接し、長時間の立ち仕事を楽しそうにこなしてくださいましたのも、バザーを開催した喜びの一つです。
本年は、昨年・一昨年のように商品を仕入れることはせず、会員からの寄付で商品をそろえたこともあり、2日間の売り上げは321,860円となり、皆様からのご寄付金138,500円を合わせた合計は、460,360円となりました。諸経費を差し引いた約373,478円を周年祝金積立とすることができました。桜友会の活動を日ごろから応援してくださる小泉校長先生をはじめ初等部の先生方、初等部父母会、学園本部、そして会員の皆様に、桜友会役員一同心より御礼申し上げます。
来年もまた楽しい企画で桜友会バザーを盛り上げたいと考えております。一年間をかけて、寄付品をお心がけいただき、いつでも昭和女子大学企画総務部内桜友会宛にお送りいただければ、幸いです。引き続き桜友会へ、そして恒例となりましたバザーへのご理解とご協力をお願い申し上げます。
2016年11月14日
桜友会 会 長 平原 史樹
バザー実行委員長 大石 惠津子