1. 青谷宏美様(13回生・恩師)の伴奏で校歌斉唱
2. 平原史樹桜友会会長の開会の挨拶
3年間コロナで中止していたが、その中で昭和女子大学100周年、初等部70周年があり、今回の会は記念すべき会である。
3. 山崎日出男理事長の来賓挨拶
内閣府の役所が長く、坂東総長の10年後輩で、今年度より、理事長を引き受けた。
初等部70周年記念式典は、人見記念講堂で行われたが、コロナの影響で在校生のみの会となった。大学としては、ここ10年目をみはる進歩があり、特に就職率100%が続き、また、「大学通信」の高校の進路評価では、大学評価3部門で女子大№1となっている。初等部は、2024年から国際コース・探究コースを設立。今年の説明会では、500名以上の参加であった。色々な事がある中で、70周年を迎えられたことは、とても喜ばしい。
4. 来賓のご紹介
山崎日出男理事長、前田崇司初等部校長、江口祐輔元校長、柴田芳明元校長
5. 議長の選出
司会者が議長の選出につき、本年3月まで2年間初等部父母会会長を務めた澤渡沙織(役員・31回生)を議長に推薦し、満場一致で承認された。
6. 澤渡沙織議長による議事進行
(1). 議事に入る前に桜友会規約第14条の出席者の過半数をもって成立することを説明し、発言の際は、挙手の上、卒業回生と名前を名乗るようと注意が述べられた。
(2). 総会議題
<議題1:2020年度から2022年度活動報告>
副会長:大野あや子
① 2020年度から2021年度はコロナ禍の為、活動は休止したが、2020年11月9日に昭和女子大学創立記念式典に副会長大石・大野2名が出席。
② 2021年3月に第16号会報を発行。
③ 2022年11月昭和祭に参加。コロナ禍の為、従来のバザーではなく、在校生1~5年生にマスク、6年生にマスクと必勝祈願のカイロにメッセージを添えて昭和祭前に学校に渡し、担任の先生から配布していただいた。卒業生には、センターホールにて、回生と名前を記入してもらい、以前のバザーでの残りの消しゴム等をプレゼントした。170名近くの卒業生が来校。
④ 2022年度の会報に代えて、学園の近況報告を兼ねたレターを2022年11月発行。
⑤ 2022年11月、昭和学園創立100周年記念式典に副会長2名が出席。本来なら、2021年が100周年だったが、コロナ禍の為、2022年に延期された。
⑥ 2023年3月、初等部卒業式に会長と副会長(大石・大野)が出席。
⑦ 2020年・2021年・2022年各3月に初等部6年生卒業にあたり、図書カードを贈呈。
⑧ 2023年1月に会員である平井初音(中等部3年)さんがご逝去され、3月のお彼岸に桜友会としてお花を贈った。
⑨ コロナ禍では、対面の役員会開催は難しく、ズーム会議を2回、2022年度は対面での役員会を3回開催。
※議案1について、拍手をもって承認された。
<議題2:2020年度~2022年度会計報告・監査報告>
会計担当:関口明子
決算報告書(プリント配布)通りに報告。
会計監査報告:山口俊行監査が病欠された為、大石副会長が代読した。「役員会議事録と帳簿の監査の結果、2020年度から2022年度会計は適正に処理されていることを報告いたします。」※議案2について、拍手をもって承認された。
<議題3:2023年度活動計画>
副会長:大野あや子
① 5月1日、学園創立103周年記念式典に副会長2名が出席。お祝いに胡蝶蘭を贈呈。
② 5月2日、初等部創立70周年記念式典に会長・副会長・役員が出席。初等部創立70周年祝賀・教育支援金として220万円寄付。お祝いに胡蝶蘭を贈呈し、会長が在校生に祝辞を述べた。
③ 6月4日、学年幹事会を開催し32名の出席。また、初等部から、前田校長先生・渡邊副校長先生にもご出席をいただいた。幹事の皆さんから桜友会の活動に対するご意見・ご提案を話合って貰い、有意義な幹事会となった。今後の活動に活かして行きたい。
④ 8月下旬に、レター方式で会報を発行。
⑤ 10月15日、本日、第16回総会・懇親会を開催。
⑥ 11月11日、12日、昭和祭に参加。初等部の方針が決まり、コロナ禍前と同じ形で参加できることになり、詳細については、本日お配りしている「2023年昭和祭桜友会バザーへのご協力とお願い」をご覧いただきたい。お手伝いについては、本日ご提出いただいくか、桜友会HP上からも申請可能なので、宜しくお願いしたいと説明した。
⑦ その他イベントについては、これから検討していく。
⑧ 今年度の役員会は6回ほど開催予定、既に、4回開催済。
※議案3について、拍手をもって承認された。
<議案4:2023年度予算案>
会計担当:関口明子
2023年予算案(プリント配布)通りに報告。
※議案4について、拍手をもって承認され、プリントの予算案の案を消し、予算とする。
<議題5:役員改正について>
会長:平原史樹
2022年年期(2022年4月~2025年3月期)役員(数字は回生)
会長 |
平原史樹(6) |
副会長 |
大石惠津子(3)、大野あや子(11) |
役員 |
原一恵(1)、柳栄治郎(2)、関口明子(18)、
太田雪絵(28)、米村希美(31新任)、澤渡沙織(31新任) |
監事 |
山口俊行(20) |
2020年~2022年期間中の退任役員報告
鏑木順治郎(4)、木村志保(37)、小川薫(19)、小薗江奏波(50)、渡辺真貴(28)
長い間のご尽力に感謝の意を表した。
※議案5について、拍手をもって承認された。
<議案6:会則変更について>
会長:平原史樹
(昭和女子大学附属昭和小学校桜友会会則の改定)
1. 第7条(役員)
本会に次の役員を置く。
一、会長 1名
二、副会長 2名
三、委員 7名ないし11名→5名以上に改定
四、監事 2名
五、学年幹事 各学年若干名
六、顧問理事長、総長並びに小学校校長
2. 第10条(役員の任期)
役員の任期は、1期を3年間とし(学年幹事を除く)、重任を妨げない。ただし、原則として連続3期までとする。
欠員が生じた場合の補欠者の任期は、原則として前任者の残存期間とする。
3. 第21条(会則の改定)
会則の改定は、本部役員会で審議のうえ、総会出席者の承認を得る。
※議題6について、拍手をもって承認された。この会則は、令和5年10月15日改訂し施行する。
(3). 議長より、会員に向けて改めて意見・要望の確認が行われたが、特になく議事の終了。
7. 初等部の状況について
司会副会長:大石惠津子
(1). 柴田芳明元校長先生のご挨拶
- 2016年に着任し、2年間副校長として、暗中模索の毎日だったが、その後、校長となり、コロナ禍、普通の事が普通にできない毎日だった。
- 2016年以前は中高等部の教員で、大学でも教えており、初等部から大学まで幅広く児童・学生と関わっていた。
- 人生の大半を昭和学園で過ごし、その中で人見楠郎先生との出会いが、思い出に残っている。子どもの成長の為に邁進された人見先生の姿が印象的だった。
(2). 前田崇司校長先生の新任就任のご挨拶と初等部の状況
- 横浜で長く教員として過ごし、今年度から昭和小学校校長として着任。
- 初等部前の楠の木について、子ども達に「人見先生がリヤカーで運ばれたもので初等部の子ども達を見守ってくれている」と話し伝えている。
- 70年の月日がとても大切で、これから100年にむけて進んで行く。70周年にあたり、桜友会から寄付を頂き、感謝している。
- 現在、児童数は644名。卒業生は6,753名となっている。
- 今年の運動会では、児童が自ら考え、全校ダンスを行った。
- 昭和祭では、父母会・桜友会のご協力を頂き、感謝している。
- 「世の光となろう」と3つの精神を大切にし、様々な変化に対応すべく力をつける教育を。伝統を守りながら、新しいものを作ってゆきたい。
- 来年度から国際コース・探究コースを設立。これから先、子ども達が社会に巣立ち先輩達に近づけるよう、是非見守って欲しい。
以上をもって、午後12時に総会を閉会した。