2025年桜友同窓会(総会・懇親会)開催のご報告
去る9月23日(火・祝)午前11時より学園本部館3階の大会議室で、第18回桜友同窓会(総会・懇親会)は、坂東眞理子総長、山崎日出男理事長、前田崇校長、江口雄輔元校長、小泉清裕元校長、柴田芳明元校長のご来賓6名、有賀三奈子先生、大坪良穂先生、萩原純子先生、黒田民子先生、渡邊直人副校長、田中聖夫教頭、松下益子先生、富永剛先生、村松靖夫先生をお迎えし、会員65名(内役員9名)が参加して開催されました。
第18回(2025年度)桜友会総会議事録
[午前の部=総会議事録]
午前11時となり、澤渡沙織(役員31回生)の司会で桜友同窓会午前の部「総会」を開会した。
1.今年1月に逝去された平原史樹元会長へ出席者全員で黙祷をささげた。
2.校歌斉唱:伴奏:青谷宏美(役員13回生)
3.開会挨拶:岡野栄之桜友会会長
昨年10月から平原前会長より会長職を引継ぎ、会を盛り上げるよう頑張っている。昨年総会にて電子化の勧め等ご意見をいただいたが、財務に関しても、前に進めていきたいと思う。また、桜友会の伝統を守っていくことが大切だと感じている。この夏、昭和ボストンに行き、研修で訪れている初等部の児童に、レクチャーする機会があった。「卒業したら桜友会の一員となるのですよ!」と、一番に話した。来年、桜友会再結成20年を迎えるにあたり、来年の総会・懇親かは盛大にやりたいと考えている。同級生、家族、親戚の卒業生にぜひお声掛けいただき、多くの方に出席いただきたい。いろいろなキャリアを持っている先輩方が集まると思うので、後輩に伝えていけるように出来たらよい。
4.来賓挨拶: 坂東真理子総長
総会にお招きいただき、また、母校に対する愛情を注いでくれてありがとう。大学は6000名になり、師弟の繋がりがなかなかできないなか、初等部は、繋がりがとても厚いと感じている。岡野会長も、多方面にわたり、とても}活躍されていて、初等部の「昭和っこの研究」が今の活躍の元になっていると聞いている。伝統をとても大事にされていると感じた。2022年度から、国際コースができ、指導要領に沿って。最大限の英語教育をする。国語と道徳は日本語。人見楠郎先生の思いを受け継ぎ、伝統を大事にしながら、新しい教育をしていく。卒業生の活躍が、一番の喜び。
5.来賓挨拶: 山崎日出男理事長
初等部も新しいコースができ、大変発展している。また、児童の危機管理もしっかりとしている。先日の豪雨の時も、校外でも児童同士が助け合い、協力しながら対処していた。下校の姿もとてもきっちりしている。さらなる発展を祈っている。
6.来賓・恩師・先生方のご紹介:
(来賓)
坂東真理子総長、山崎日出男理事長、前田崇司初等部校長、江口雄輔元校長、小泉清裕元校長、柴田芳明元校長。
(恩師)
有賀三奈子先生、大坪良穂先生、萩原純子先生、黒田民子先生
(現職)
渡邉直人副校長、田中聖夫教頭先生、松下益子先生(懇親会から)富永剛先生(懇親会から)、村松靖夫先生(懇親会から)
7.議事の議長の選出:
司会者が議長の選出につき、柳栄治郎(2回生役員)を推薦し、満場一致で承認された。
8.議長議事進行: 柳 栄治郎
(1)議事に入る前に桜友会規約14条の出席者の過半数をもって成立することを説明し、発言の際は、挙手の上、卒業回生と名前を名乗るようと注意が述べられ、議題に入った。
(2)総会議題:
<議題1:2024年度活動報告>
副会長:大野あや子
① 4月、新1年生に桜友会オリジナルクリアファイルを手紙添えて贈呈。
② 5月1日、学園創立104周年記念式典に会長と副会長2名が出席。
③ 6月2日、学年幹事会を開催し、49名の出席。
初等部からは、前田校長先生と田中教頭先生に出席いただき、幹事の皆様から桜友会の活動に対するご意見・ご提案をいただき、幹事間の親睦も深められ、有意義な会となった。
④ 7月中旬、会報を発行。3760通。
⑤ 9月29日、第17回総会・懇親会を開催。会員55名、来賓5名、恩師10名、合計70名出席。懇親会では、「初等部歩んできた70年を振り返り、これからの未来を語る」と題して、平原会長、岡野新会長、前田校長の先生の対談が行われた。初等部のことがより深く知ることができ、好評であった。
⑥ 11月9日、10日の昭和祭に、バザーと談話室で参加。会員の皆様からのご寄附と、準備から当日のお手伝いと、沢山の卒業生のお力を借りて、無事に終えることができた。
⑦ 2024年1月25日に、昭和祭バザー慰労会を兼ね、新年会を開催。
⑧ 3月20日、初等部卒業式に、会長の代理として、大野副会長が出席。新卒業生に、卒業のお祝いとして、オリジナルクリアファイル、ペンセットと図書券を、桜友会からの手紙を同封し、贈呈した。
⑨ 2024年度、役員会を9回開催。
※議案1について、拍手をもって承認された。
<議題2:2024年度会計報告>
会計担当:米村希美
① 決算報告書(配布プリント)通りに報告後、補填。
- 昭和祭バザー収入は、+213,467円
- ・昭和祭バザーの場所が広い教室となり、今まで以上の来場となった。
- 昭和祭バザー支出は、-41,186円
- ・予想以上の来場となり、追加で景品等を購入したため。
② 会計監査報告:山口俊行監査が本日欠席のため、担当の会計米村希美が代読。「令和7年5月22日、当職は当桜友会の令和6年度(自令和6年4月1日至令和7年3月31日)の財務諸表ならびに事業計画に基づく取り組みについて監査を行った。監査の結果、上記財務諸表」に基づく取り組みは、いずれも適正妥当であると認めた。以上の通り報告する。」
※議案2について、拍手をもって承認された。
<議案3:2025年度活動計画>
副会長:大石恵津子
① 6月1日(日)、学年幹事会を開催した。
② 7月中旬、会報№20号発行3760通
- 従来の縦書きを横書きに変更
- A4、4ページ構成。紙質もグレードを落とし、節約したが昨年までの経費を大幅に上回る100万円近い印刷代となってしまった。
- カラー印刷
- 桜友同窓会(総会・懇親会)のご案内
郵送料高騰のため、切手代は会員の皆様にご負担いただいた。次回からは。ホームページからお申し込みいただきたい。
③ 9月23日(火)、桜友同窓会(総会・懇親会)開催
- 本日80名の参加(来賓、恩師含)をいただいた。
④ 11月8日・9日には、昭和祭桜友会バザーを例年通り開催予定。是非ご期待いただきたい。
- 11月6日、商品仕訳・値付け
- 11月7日、会場設営と商品搬入・陳列
- ゲームコーナー(リハーサルと景品等チェック)
- 桜友会の部屋(1階第一応接室)
⑤ バザーのご協力のおねがいについて:
- 是非お手伝いをおねがいしたい。準備がとても大変なので、特に若い世代男性陣には是非おねがいしたい。昨年は中高部の学生、大学生など若い方々がゲームのお手伝いをしてくれて、子どもたちもとても楽しんでいた。
- 子供たちがとても楽しみにしているので、なるべく会費を使わず、皆様からの寄付で賄いたい。
- ご自宅にある、不要新品や、手作り(三角巾・エプロンなど)のご寄付をよろしく。
- 本日、テーブルの上に、購入のための参考資料をおいている。また、お手元の資料は、バザーについてのお手伝いと、どの商品をいくつ寄付したいかを記入し、その代金と共にテーブルの上の水色の封筒に入れていただきたい。何卒宜しくお願いしたい。
⑥ その他:
- 2026年1月に桜友会新年会兼昭和祭バザー慰労会を開催予定
- 東明学林・望秀学寮。その他への訪問等新企画検討中。アンケート用紙に記入して提出をおねがいしたい。
※議題3について、拍手をもって承認された。
<議題4: 2025年度予算について>
会計担当:米村希美
① 2025年度予算(プリント配付)通りに報告後、補填。
(通信費)―10,000円・総会出欠ハガキの返信を切手自己負担にしたため。
※議題4について、拍手をもって承認され、プリントの予算案の案を消し、予算とする。
<議題5:役員改選について>
会長:岡野栄之
① 2025年度より、新たに安達容子(14回生)が新役員となる。
- 「私にできること、できるもので、桜友会に貢献していきたい」(安達)※議案5について、拍手をもって承認された。
<議題6:その他事項について>
会長:岡野栄之
① 来年、桜友会再結成から20年を迎える。来年の総会・懇親会は大々的に開催したい。
② 結成の経緯について、江口祐輔元校長からのお話:
- 人見楠郎先生が亡くなられて、桜友会がなくなった。その後、20年前に1回生の中田さんを中心に、再結成の話し合いをし、再結成に漕ぎ着けた。
- 私立の同窓生の縦と横の繋がりはとても大切。そして、初等部時代に経験した思い出は、同窓会などで集まった時に、思い出を共有し大切なものとなる。
※議題6について、拍手をもって承認された。
(3)議長より会員に向けて改めて意見・要望の確認が行われたが、特になく議事終了。
9.初等部の状況について 前田崇司校長先生

- 平原前会長のご逝去について、謹んでお悔やみ申し上げたい。奥様からお手紙をいただき、「平原会長は、初等部のことが大好きで、初等部の話になると、朗らかに話をしていた。」とあった。
- 初等部も日々前進している。この夏、猛暑もあり、なかなか富士登山マラソンができない中、子供たちが、自分たちで色々と考え工夫していた。
- 教職員増加に伴い、教職員室のリノベーションを行った。現在64人体制で、教育に当っている。
- 校舎の中も、廊下や天井などもリノベしている。
- センターホールのこども園側に楠木があるが、少し傷んできたので、この夏剪定した。これからも大事にしていこうとしている。
- 現在児童614名。元気に過ごしている。
- 6年生の4名がロボットのプログラミングに挑戦し、国際大会に進んだ。
- 1.2年生の探究コースでは、徹底的に探究し。自分たちで作り上げている。
- 子供たちは、有能な学び手であり、教師が教えなくても自分たちで学んでいく。
- 先週、中1の卒業生がミニ同窓会を開いた。
「君たちは頑張れ。その先に先輩たちがいる」と話した。卒業生、5960名。来年4月には6000名を越える。 - 引き続き、初等部をよろしくおねがいしたい。ぜひお力添えを。
以上をもって、総会は午後12時に閉会した。
15分の休憩後、昼食を取りながら和やかに懇親会へと移った。
以上
2025年第18回桜友同窓会(懇親会)
12時15分より「桜友会の歌斉唱の後、柴田元校長先生の乾杯のご発声で、ブッフェスタイルの食事をとりながら、、各テーブル毎ににぎやかに懇親会がはじまり、会場前方のスクリーンには、先日NHKニュースにて取り上げられた「国の認可を受けて英語教育」というコーナーで英語だけで授業を行うグローバルコース」についてのVTRと続いて、「名門校」としてとりあげられた。色々な経験を通して学習する昭和の教育方針を東明学林での宿泊行事の様子や学園内での植物研究の様子、そして運動会の応援団が頑張る様子で紹介するVTRが上映された。






1時すぎからは、同じフロアの中会議室にて、母親の小薗江園香さんの解説で、50回生小薗江奏波さんと56回生小薗江奏星さんの姉妹による空手演舞が披露された。お二人は師範の資格を取得され、子どもたちの指導にも当っている。披露されたのは、沖縄空手の3つの型。姉妹がペアとなって、激しく、きびきびとした動きで、見守る来賓、恩師、先生方、会員の観衆から拍手喝采を浴びていた。これまでに経験したことの無い懇親会のお楽しみ会となった。










その後、大会議室に戻りデザートとコーヒ―/紅茶をいただいた後、卒業60周年をお祝いして7回生の塩田恵子さんと宮脇英朗さんに、小泉元校長先生よりお祝いのお言葉をいただき、岡野桜友会会長より記念品が贈呈された。


今年度も懇親会の最後には、恒例のじゃんけんゲームが岡野会長対出席者全員で、3000円のQUOカードをかけて3回おこなわれた。
「残念!」という落胆の声と「わー!」という大喜びの歓声に包まれて、会はにぎやかに終了となった。3勝者は、恩師、現職先生方となり、皆大喜び!




